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卒業ムービーを作り続けて
毎年桜の季節になると、子どもたちの新たな門出をお祝いする施設全体行事、『晴(はる)のつどい』が開催されます 私は数年にわたって、子どもたちの卒業ムービーを作成させて頂きました このような機会が与えられましたこと、心より嬉しくありがたく思います 人間は誰しも褒められたい認められたい評価されたいと思うものです 特に施設で生活している子ども達が自己肯定感を涵養する機会は大切です 日々の生活の何気ないやりとりの中で 真剣に向き合わなければならない局面で 節目節目のイベントや行事の中で 職員は子どもたちを褒めて認めて励ましています 感謝と祝福と激励の言葉を贈り合う『晴のつどい』の場で 素敵な写真や音楽と一緒に施設生活を振り返りながら 「自分はこんなにも周りの人たちから大切にされてきたんだ」 自らの存在そのものを肯定的に受け入れられる一助となるような そんなムービーになるよう精魂を注いできました 「たいした施設ではないけれども捨てたものでもない」 ある先輩職員が当施設を評した言葉です 最初聞いたときは少々驚きましたが、なんとなく腑に落ちるようになりました 大量の写真データの一枚一枚に目を通す作業は大変ですが 職員と子どもたちの「生命」がはじけ輝く一瞬 その瞬間をとらえた奇跡のような一枚を発見するたびに この仕事もなかなか捨てたものではないとしんみりします 子ども達から「おじいちゃん」と呼ばれる年齢になりました 心身ともに無理が効かなくなってきたので 今後の企画は後進に譲りたいと思います
【ちっち】
今までのムービーの一部をご紹介します↓













こんなに大きく成長した姿が見られる。それも児童養護施設のお仕事のやりがいの一つだと思います。