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募集要項
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職員採用、施設見学・イベント、インターンシップへのエントリーはこちらから。
最新の採用情報はブログ(募集要項)にてご確認ください。
ご応募お待ちしております。
働きやすい環境
Point 01
じぶんらしく働き続けられる
神の国寮では早番・遅番・日勤を含め10パターンとバリエーション豊富な勤務時間があります。これまでに多くの職員が産休育休明けで復帰しています。産休育休明けの職員は、宿直はせずに日勤での勤務が主となり、それぞれのご家庭の状況に合わせて働き方を考えています。それ以外にも、介護休暇や時短勤務の実績もあり、お互いに理解をし合い、施設全体で支え合いながら仕事をできる環境があります。
Point 02
職員同士が高め合い、明るく楽しく仕事ができる
神の国寮と言ったら、やっぱりチームワークの良さ!配属先やホームの垣根を越えて、職員同士が日常的に関わる機会があります。その中で明るく楽しくコミュニケーションを取りながら、子どもたちの養育をしています。一度施設に足を運んでみてください。きっと感じ取ってもらえると思います。
Point 03
充実した施設内の研修・育成制度
入職前には、内定者向けのひよこプログラムを行っています。先輩職員との繋がりを持ってもらい、入職後の安心感を得てもらえるようにする内容になっています。
入職後は新任職員研修はもとより、年間通じて施設内外の研修に参加することができます。
新任職員は、最初先輩職員と一緒に勤務を行い、丁寧に業務を教えてもらえます。また、チューター制度も用意されており、新任職員が安心して働くことが出来るような取組みをしています。
キャリアパス制度に則った形に応じて、様々な研修が用意されています。
職員の一日【会議日】
7:00
朝はごはん作りから始まります。
高校生のお弁当も作ります。
子ども達を起こして朝食を済ませたら、身支度を整える手伝いをします。
8:00
子どもの送り出し
掃除・洗濯
子どもたちがいない間にお部屋を綺麗にして、気持ちよく過ごせるようにします。
10:00
会議や研修に参加
12:00
職員たちと情報共有、引継ぎ
朝の子どもたちの様子や午後の予定の確認を行います。
ちょっと困っていることも相談してます。
13:00
施設全体での昼の打ち合わせに参加
13:30
買い物
その日の夕飯や翌日の朝食等の買い物へ行きます。
14:00
帰宅した子どもたちを出迎える
順次帰宅した子どもたちの宿題を見たり、翌日の持ち物準備の手伝いをします。
15:30
夕食準備
その間に小さい子の入浴を見守ります。
18:00
夕飯
みんなで楽しくお喋りをしながら食卓を囲みます。
19:00
まったりタイム
子どもと一緒にテレビを観たり、トランプ等をしたりして過ごします。
20:00
個別の時間&寝かしつけ
子ども一人一人とゆっくり過ごす大切な時間です。
21:00
宿直業務
子どもの安心・安全を見守ります。
Q&A
- Q.インターンシップ制度はありますか?
-
1日体験と3日体験の短期インターンシップを導入しています。
児童養護施設への就職を考えている人が対象です。
3日体験になると複数のホームへの体験が可能となります。
仕事内容がわからない、神の国寮の雰囲気をより知りたい、子どもとどんな関りをしているのか気になる、などなど
毎年、たくさんの学生さんたちが参加しています。
最新のインターンシップ情報はブログ(インターンシップ)にてご確認ください。 - Q.子どもたちの食事はどうしていますか?
-
子どもの要望に応えながら、各ホームの職員が献立作成を行い、買い物から調理までを行っています。
調理補助の職員も配置されており、職員の負担も年々軽減しています。
献立で悩んだ時や調理に困った時などには栄養士に相談することもできます。
子どもの様子を見ながら、子どもと一緒に献立を立てたり、買い物や料理をしたりしています。
日常ですが、当たり前の温かい食卓はみんながまったり過ごせる大切な時間となっています。
- Q.産休育休や介護休暇を取得している人はいますか?
- 神の国寮はじぶんらしく働き続けられる職場を目指しています。
産休育休は30年以上前から取得実績があります。2人目、3人目の育休を終えて復帰して働いている職員もたくさんいます。
また介護休暇を取得している職員もいます。育児や介護等の様々な理由で時短勤務をしたり、急な早退や欠勤も互いに理解をし助け合って働いています。 - Q.就職についてまだ迷っている状況ですが、見学会に参加するのは可能ですか?
- 大歓迎です!!
児童養護施設を知ったばかりの人、どんなところかわからない人、就職先で迷っている人、ぜひ来てください!
職員とお話しする時間も設けているので、ちょっとした不安や気になることも聞くことができますよ。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています! - Q.選考方法にある適性検査とはどんなことを行いますか?
- 適性検査では、応募者同士でグループワークを行います。
グループワークでは、一つのテーマをもとにディスカッションを行います。
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A.Aさん
家族支援専門相談員 19年目
- Q1 なぜ、この仕事を選びましたか?
- 中学時代に身近に社会的養護の児童や家庭が複数あったこともあり、虐待の報道は他人事ではなく、高校生になって地元の児童相談所に出向き直接お話を聞く機会をもってもらいました。親切な福祉司さんが丁寧に実情を教えてくれたことで、この分野に関してとても興味が湧きました。それがきっかけとなり、大学の社会福祉学科に進学しました。大学生時代に児童養護施設の学習ボランティアや一時保護所の夜間指導員のアルバイトを通して、より深く社会的養護を知りたい、児童養護施設に就職したいと思うようになりました。
- Q2 なぜ神の国寮に?
- 当時の故松下施設長の人柄とその言葉に強く惹かれたことが理由のひとつです。「これからこの施設は、子ども達の声・職員の声を拾っていく。必ず変わっていくよ」との言葉に感銘を受けました。その言葉を信じて今があります。また職員一人一人を大事にする小さな施設の良さの話も自分に合ってると思い、就職を決めました。
- Q3 この仕事の大変なことは?
- 保護者と子ども、どちらに対しても責任を伴うことが一番大変だと思います。子どもの人生を預かるという意味で大きな仕事だと思います。正解はないけれど、その子らしく自己選択・自己決定できるように支援することを心掛けています。だからこそ「中途半端な気持ちでは仕事はできないな」と常日頃から思っています。
- Q4 子育てのと両立についてと、自分自身の変化について
-
子どもを出産する前と後で、保護者への気持ちの寄り添い方や自分自身の仕事への姿勢に変化がありました。我が子をもつようになって、想像以上に子育ての大変さを痛感し、親御さんの気持ちに共感できることも増えたと思います。また、保護者の立場として、どのように話をされたら受け止められるかなどを考え、親御さんに入りやすい言葉を伝えられるようにも変われたと思います。
私も第一子の時は小さい事で悩み、壁にぶつかることも多々ありましたが、今思うのは、母親一人で悩むより周りに助けを求めることで、結果、子どもにとってもプラスになること、子どもの可能性を拡げることに繋がることに気づくことができました。このことに気づけるきっかけをもらえたことは自分自身にとっても大きかったと思います。 - Q5 親として施設で働くことについてと、施設のサポート体制について
- 子育て世代の職員には、家庭に合わせた勤務体制や配属ホーム等を含めて、色々と考慮している施設だと思います。家庭の事情により、やむを得ず中抜けをしたり、遅刻早退もお互い様と思って温かく見守ってくれる施設です。若手職員が、子育てをしている先輩職員たちが精一杯働いているのを見ていることで、子育てしている自分たちもいずれ家庭や子どもを持った時に仕事を継続できると感じられ、子育てをしながら働ける風土に繋がっていると感じています。
- Q6 この仕事のやりがいは?
-
ケアワーカー(生活支援スタッフ)として担当児童の支援をし、その子が自立出来たことが大きな自信に繋がりました。あの時の支援が、今本人が自立して社会生活を送れていることに繋がっていると感じています。今でもその子とは繋がっていますが、当時の支援の一つである医療機関でのカウンセリングや、施設の心理士と協同して行ったライフストーリーワーク(生い立ちの整理)などの取り組みが本人自身の整理に繋がり、自身で生きる強さの基盤づくりになったのだと改めて思います。
今担っているFSW(ファミリーソーシャルワーカー)の業務はすごくやりがいに感じています。親御さんとの関わりを通して、ポジティブな変化が起きることがありますが、親が変わることで子どもへの関わりも変化し、その結果、子どもの成長・変化に繋がりケースワークが良い方向に進むことがあり充実感を感じます。
一度は家庭での生活を経験させてあげることは、多くの親子に共通して必要だと思っています。親子が家庭復帰・家族再統合を望むのであれば、少しでも近づけるように支援したいと常に思っています。 - Q7 神の国寮の良いなと思うこと
- 今年で19年目になりますが、長年勤めてみていい施設だと感じています。職員が熱い思いを持って子どもたちと向き合いながらケアをしています。それぞれの立場で、子どもの人生を支えたいと思えている職員が多くいます。そういった想いを持つ職員が多く、若い職員にもそこは浸透していて、良い循環が生まれていると感じています。
- Q8 就活生に一言
- 実際に色々な施設を見学に行ったり、関連する書物を通して、仕事を選ぶ材料を集めることをお薦めします。その上で自分が職場に何を求めるか、考えを深められると良いと思います。また色々な人の話を聞いた上で、自分が納得できるまで考えて決められたら良いですね。仕事は人生の一部ですが、仕事が充実するとより豊かになります。自分らしく輝ける場所を見つけられるよう応援しています。
M.Kさん
児童指導員 9年目
- Q1 なぜ児童養護施設に勤めようと思ったか?
-
前職で小学校の教員をやっていました。それなりに充実はしていましたが、2,3年勤めてみて「子どもたちに一方的に教えるのではなく、より深い関わりのある仕事をしてみたい」と思うようになり、子どもたちと生活を共にする児童養護施設の仕事がしっくり来ました。
教員の時とは違い、子どもたちの日常での気を抜いたような時間などを一緒に共有する中で、一緒にこれからのことを考えていくのが楽しくて、気づいたら8年が経ち今に至ります。 - Q2 なぜ神の国寮を選んだか?
- 施設見学に来たときにアットホームだなと感じました。見学の時に見聞きした職員同士のやり取りや様子から、他の施設と比べて職員同士の仲の良さが感じられ、それぞれの力や個性が発揮できる場所だと思いました。また、故松下施設長が社会的養護や児童養護施設のことを丁寧に説明してくれました。別の業界で働いていた私に合わせてわかりやすく話をしてくれる思いやりに感銘を受け、一緒に働きたいと思いました。
- Q3 この仕事の大変なところ
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子ども達は想定外の発言や行動があります。自分が順調に進んでいると思っていても、実はそうじゃなかったってことが時々起きます。以前男子ユニットで勤務していた時のことです。高3の男の子と一緒に進路を考えていましたが、就職にも進学にも否定的な意見しか言わず、私としては本人が進路に向き合えていないと感じました。そのため、様々な職業を調べたり、上級学校で学ぶことができる学科をまとめたりし、度々本人に話をしていきました。最終的に本人が大学への進学を希望した時は、ようやく進路に向き合えたのだと思っていました。
しかし、出願の締め切りの日にその子は学校をさぼってしまい、願書が提出できませんでした。後で話を聞いたら「職員にもっと進路の話を聞いてもらいたかった。一緒に考えて欲しかった。」との告白がありました。こちらは順調に進んでいたと思っていましたが、実際はそうではなく子どもの思いを汲み取ることが出来ていませんでした。子どもの本音を引き出すことの難しさを改めて感じました。 - Q4 中途での転職について(前職との違い)
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教員から今の仕事に転職して後悔したことは、一度もありません。平日も休みが取れ、自由になったと感じます。教員はカレンダー通りなので常に土日休み。出かけるとそれなりにどこも混んでいます。土日だけではなく平日も休める今の仕事の方が、自分や家族の予定に合わせて休みを有効に使えています。仕事が休みの日にのんびり過ごせる今の仕事の方が自分には合っています。
学校という場所は子ども達がオンの状態です。授業で教員がアクションを起こすと、子どもたちもそれに応えようとしてくれます。でも、施設は生活の場なので、子どもたちがオフの状態です。
職員のアクションを受け取ってくれるかどうかは、子どもたちのタイミングを見たり、職員側のアプローチによって変わってきます。また、教員の時は、授業のスタンダードがあり先輩から教わることが出来ました。しかし、施設の子ども達との関わりは、その時の関係性や状況によって求められるものが変わってくるので慣れるまで大変でした。その分子どもへのアプローチが上手くいったり、子どもの成長を感じられた時の感動は大きいです。 - Q6 この仕事のやりがいは?
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人間は皆十人十色です。職員一人一人皆違いがあり、伝えたい想いもそれぞれにあります。他の人から見たらそれほど重要だと感じないことでも、自分にとっては大切にしている想いがあると思います。私自身が大切にしている想いが子ども達に伝わったと感じる時はやりがいを感じる瞬間です。
一つエピソードを上げると掃除が出来ない、部屋がいつも散らかっている高校生の男の子がいました。いくら私が掃除しても、すぐに散らかしての繰り返しでした。部屋の片づけをしなくても、自立して一人で生活していく上でそこまで支障はないかなと思いながらも、ずっと伝え続けていました。それが、高3の冬に運転免許合宿に行く前に「服の畳み方がわからない。教えてくれる?」とお願いされました。子ども自身が自分の苦手に気づいて、相談してくれたことをとても嬉しく感じました。長い目で見て日々の積み重ねが花を咲かせる瞬間がある。それがこの仕事の魅力の一つだと思います。 - Q7 神の国寮のいいなと思うところ
- 新しいことに皆がチャレンジしようとする風土がいいですね。法改正により、成人年齢が引き下げられた為、子ども達に向けて「18歳成人についての学習会」を行いました。子ども達に伝えるべきことを整理して企画から学習会の実施までスムーズに終えることが出来ました。より子ども達に伝わりやすい内容を盛り込むにはどうしたらいいかを考え、色々なアイデアが出て来る中で、動画を流す案を実行しました。みんなの意見を取り入れて新しい事に積極的にトライする、そういう良い雰囲気が私は好きですね。職場での年数や年齢に関係なく意見を出してより良い支援を作り上げていくところが、神の国寮の良さだと感じます。それぞれがお互いに認め合う文化があるのも魅力ですね。
- Q8 福利厚生について
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数年前、家庭の事情で介護休暇を取得しました。同じ現場の職員の休みも重なり、現場は大変だったと思います。その中で私が職場に復帰するタイミングで、様々な事情で通常の勤務が難しい人が働きやすいような就業規則の変更がありました。変更のスピード感があり、家族の介護が必要な時には休みを取って良いと明記されたのがとても有難く思いました。
珍しいケースだったにも関わらず自分が戻ってくるにあたってきちんと就業規則に明記され、説明してくれたことが嬉しかったです。また、自分の力が必要なのか不安に思っていた時に「いてくれてよかった。助かった。」と一緒に働いている同僚に言ってもらえたことも嬉しかったですね。 - Q9 転職活動している就活生に対して一言
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今までの自分の経験が色々と活かせる仕事だと思います。自分のキャリアに自信を持って、それを活かしていく気持ちが大事です。
「18歳成人についての学習会」を行った際に、子どもたちに向けた講義を行う役割を担いました。子どもたちに見せる資料作成や、講義の内容や子どもたちへの話の仕方を考えるにあたって、教員時代に培ったものが活かせたと感じました。学習会は子どもたちにも職員にも好評で、自信につながりました。
他にも、前職で介護の仕事を経験していた職員さんがいます。その経験を活かして、体調不良のお子さんについての丁寧な健康観察とその記録の反映が素晴らしいと皆に評価されたことがあります。前職での経験を活かせていると思いました。
中途で入職してきた方には、前職での経験を活かして新たな視点で良い変化を起こしてもらいたいと思います。
S.Mさん
保育士 2年目
- Q1 なぜ神の国寮を選んだか?
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大学1年生から神の国寮の幼児のおうち(ホーム)でアルバイトをしていて、雰囲気も明るく楽しい職場だと感じていました。それぞれの子どもの誕生日にはバースデイカードを渡していて、就活を開始する頃に、私があげたバースデイカードを持っている子がいました。それに気づいた時には「ずっと持っていてくれたんだ」と嬉しくなりました。物を大切にする気持ちが育っていて凄いな、そんな支援を私もしたいなと強く思い、就職先に選びました。
また職員同士が、支援について相手のことを尊重しながらも自分の意見を伝え合っている姿を見て、お互いに信頼感があるからできるのだと感じました。私は人見知りですが、こういう職場なら自分の意見も出しながら、目指したい支援ができると思い神の国寮に決めました。 - Q2 インターンをやってみてどうだった?
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神の国寮には子どもたちが生活する8つのホームがあり、それぞれのホームによって特色があります。幼児ホームの仕事内容や雰囲気はアルバイトで入っていたので知っていましたが、目の前にいる子どもたちが大きくなったらどんな生活を送るのか、自立を控える子どもたちに対してどんな支援をしているのか、などを知りたいと思いインターンに申し込みました。ホームによって、子どもの様子や雰囲気が違うと思いました。複数のホームを体験し、それぞれの子ども達や職員さんと実際に触れ合ったことで視野が広がりとても良い経験になりました。
児童養護施設への就職を考えている人には是非チャレンジしてもらいたいですね。 - Q3 神の国寮の研修制度について
- 新任職員向けや1・2年目の職員向けの研修が年間を通して行われており、充実していると思います。研修内容はすぐに理解出来ない時もありますが「こういうことだったんだ」と現場での経験を通して、気づき・深まる瞬間があります。研修にはグループワークやロールプレイもあり、その中でイベントの企画運営もやったりしました。学んだ内容は、チームの会議や施設行事の打合せなどに活用し、自分のスキルアップに繋がっています。
- Q4 神の国寮の一年目ってどんな感じだった?
- 入職前の内定者向けプログラム(ひよこプログラム)に参加をして、同期と顔を合わせることもあり緊張が少し和らぎました。入職後は何事にも自分なりにトライするように心がけ、少しでも疑問に思ったことは先輩に聞くようにしていました。話しやすい先輩ばかりなので、何でも聞くことができ、子どもの支援についても自分の意見を伝えながら話し合うことができます。また、チューター制度があるので、1年目の時には、振り返りの時間でわからないことを聞いたりしていました。チューターとは定期的に話す時間があるので、最終的にはチューターの先輩に聞けるという安心感はあります。初めてのことばかりでドキドキしていたけど、甘えさせてもらいながら楽しく仕事が出来ました。
- Q5 子どもとのエピソードでほっこりしたことは?
- 私達の仕事は生活支援なので基本は同じことの繰り返しですが、子どもたちの生活が豊かになるように、一緒にものづくりをする時間を大切にしています。段ボールでガチャガチャやレジを一緒に作った時、子どもたちがとても喜んでくれました。時間が経っても子どもたちは大切に持っていてくれ、遊びの中で今も使ってくれているのがとても嬉しかったです。私は工作が好きなので、一緒に作っていくことを通して、子どもたちにものづくりの楽しさを知ってほしいな、と思っています。
- Q6 この仕事のやりがいは?
-
繰り返しの支援がとても大切だと思っています。以前、本人の特性に合わせた家庭での支援がなく、日常生活でできない事が多いお子さんが入所してきました。例えば、朝起きない、学校に行かない、席に座っていることができない、お風呂に入らない、箸を使って食べることができない、などなど。衝動的に飛び出してしまうことも多々あり、事故に遭わないかと心配も尽きませんでした。職員が一丸となって繰り返し根気強く同じように関わっていくのは大変でしたが、支援の積み重ねで出来ることも少しずつ増えていきました。自分の心に余裕がないと些細な事でもイライラしてしまう時もあるけれど、言い続けていることが伝わっているんだなって感じる瞬間は、毎日の積み重ねが成長に繋がっているということを実感できます。
小さい変化でもその子にとっては大きな成長。それを日々の生活の中で感じられることが嬉しく、この仕事のやりがいに感じています。来年の自分がどんな支援をしているのかが楽しみです。 - Q7 就活生に一言
- 私は「職場に求める条件は何か」と考え、職場をいくつか選んでいきました。HPや福祉の求人サイトを参考に、何か所か施設見学をしてみるのが良いと思います。ただし、見学のし過ぎは注意!施設見学で得た直感はとても重要です。最後は自分の直観を信じて就職先を決めれば「思ったのと違うな・・」と入職してから思うことは少なくなると思います。自分を信じて頑張ってください☆