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※ 神の国寮季刊誌「光の泉」より

 
「善き言葉は人生の宝」
 
〜創立者 感謝のつどいを迎えるにあたって

       施設長 國弘 昭義

 十一月二十二日は「生長の家神の国寮」創立者である谷口雅春先生のお誕生日です。毎年この日に因んで「創立者 感謝 のつどい」を開催しています。職員・児童がみんなで谷口雅春先生の愛深いお人柄を偲び、多磨霊園にお参りして一人一人が墓前に手を合わせ、「感謝と決意の言葉」を奉呈し、楽しい会食をして終了します。
 小学生のAちゃんは「神の国寮をいっしょうけんめい作ってくれて感謝しています。ず〜っと天国で見まもっててください!」と書きました。B職員は「同じ志を持った人と、一緒に仕事ができること。何より、神の国寮の職員、子ども達との出会い、そこを大切にしてくれる家族と出会えたこと。一番は妻!」と綴っています。

 血のにじむような求道の末に「真理」の大悟

 谷口雅春先生は、明治二十六年十一月二十二日、兵庫県烏原村(現在の神戸市)にお生まれになりました。若き日は小説家を志し早稲田大学に進学、貧困や病苦や争いに悩み苦しむ人々の人生苦を解決する「人類救済の道」を希求され、血のにじむような求道と思索の日々を送られます。かかる命懸けの求道の末に、全ての人々のうちに「神の子としての本当の姿(実相)」を顕し、病を癒し苦悩を和らげ悲しみを消す人類救済の「真理」を大悟されたのです。
 そして昭和五年、「自分は今生長の火をかざして人類の前に起つ・・・自分の身体が燃え尽くすまで蝋燭のようにみづからを焼きつつ人類の行くべき道を照射する」との宣言のもと月刊誌『生長の家』誌を発刊されました。以来、『生命の實相』をはじめ万巻の書を執筆され、国内はもとより世界各国で講演され「人類救済の導師」として讃仰されました。

 生長の家神の国寮の創設

 また、昭和二十一年「財団法人生長の家社会事業団」を設立され、戦災孤児を養育する「神の国寮(東京・赤坂)」を設立運営されるなど、十項目にわたる戦後の日本再建構想に着手されました。こうした谷口雅春先生のお姿は、大東亜戦争の敗戦により意気消沈する人々を鼓舞し励まし、愛する祖国の再建を担う多くの国民に勇気と希望を与えたのです。

 旅すれば遇う人毎を拝むなり 遍路の心尊くもかな
 人生は浄土に向かふ旅なれば 一歩一歩に愛を重ねん
 (昭和六十年の御歌)

 昭和六十年六月十七日、谷口雅春先生はこの世の使命を果たされご昇天されましたが、そのご生涯はすべての人を「神のいのち」として礼拝され、国家・社会、世界・人類のためにひたすら愛を重ねて歩まれた偉大な御足跡でした。
 谷口雅春先生の御言葉は、今も一層の輝きをもって、私たちの心に響いてまいります。とりわけ様々な事情で入所してきた子どもたちにとって、「イカナル困難があっても人生の荒波を乗り越えていく力」となるに違いありません。

 困難を歓迎してはならない。困難を歓迎する心は、その潜在意識が困難を呼び寄せることになるからいけない。しかし、既に自分に臨んで来た困難を悲しんではならない。真珠貝はその殻に傷つけられた「傷」を玉成して美しき真珠をつくる。此方の受けようによって、自分の能力と品性とを高めない困難はないのである。(『女性 の幸福365章』)


 また、「善い言葉は人生の宝」と示された次のご文章は、日々の養育・支援に取り組む私たち職員の大切な指針です。

 善き言葉は人生の宝であります。人が意気消沈している時にそれを鼓舞して高める言葉・・淋しくなって人生を呪うような心の起こった時に、本当に深切な表情をして、親切な微笑を投げかける・・常に優しい心持ちをもち、愛に満ちた霑いのある心を持ち、人に接する時、拝み合い感謝し合い、相手を尊敬して、その自信を失わしめない。(『人生読本』)

 子どもたちの心の中にありがとう∞大丈夫! 大丈夫!∞がんばったね∞きっとよくなる∞大好きだよ∞嬉しい等の「善き言葉」の種を蒔き続けたい! そんな言葉を口ぐせのようにシャワーのようにふりそそぐ時、「善き言葉」の種が花咲いて幸せいっぱいの、心豊かな子どもが育つにちがいないと信じます。

30年11月

 

 

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